コラム

ビジネス客をターゲットにAirbnbで人気物件になる方法とは

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2015年7月20日、Airbnbが法人向けの出張支援プログラム「Airbnb for business」をスタートしました。2015年ではairbnbをビジネス用に利用していたのは全世界で250社でしたが、現在(2017年)ではドミノピザやAlphabetを含む250000社を超える企業が利用するほどに成長しています。これからは日本でも、ビジネスマンが出張の際に民泊を利用する方が増えてくると予想されます。

ビジネス利用の場合、一般の旅行者と比べて、騒音騒ぎなどのトラブルの発生リスクが少ないことや、リピーターとして利用してもらいやすいなどホスト側にとって優良な顧客層と言えます。

本記事は、そういったビジネスマンが出張で民泊を利用する際にどういった点を重視するのか、どういった設備を求めているかなどを紹介した下記の記事を参考に編集したものです。

(参照 ”How to Target Business Travelers on Airbnb”

https://learnairbnb.com/how-to-target-business-travelers-on-airbnb/)

都道府県別ビジネスホテル稼働率ランキング

 

1, 立地

 ビジネスマンの出張にニーズを取り込むために重要になってくるのはやはり立地です。仕事や移動で疲れている時に、わざわざ用がある場所から遠い立地を選びたがる人はいないと思います。

もしあなたの物件が郊外にあり一番近くの都市から1時間や2時間もかかるような立地にあるなら、ビジネスマンを狙うのはやめて観光で来る方にターゲットを絞った方がいいかもしれません。

逆にあなたの物件がコンベンションセンターなどのビジネスマンがよく使う立地や、オフィス街に近いような立地であったらならチャンスです。ビジネスマンを取り込むのに大きなアドバンテージを持っています。

 

2, 価格設定

 ビジネスマンがairbnbを使う上で気にするのはやはり他のホテルや旅館などと比較してリーズナブルかどうかと言うことです。便利さなどを考慮した上で、どれだけ他のホテルなどと比べてお得かどうかと言うことを気にしています。 他の条件が全く同じで、価格もホテルなどと比較して同じなら多くの人は信頼性や慣れなどからホテルに泊まるでしょう。他の条件をなるべく魅力的にした上でやはり価格をできるだけ抑える必要があります。

 

3, 設備

 ビジネスマンが求めるものとしてやはり一番大きな要素は、高速のwifi環境でしょう。今日ではwifi環境がないと仕事にならないようになっています。最低限無料wifiは備えましょう、仕事ができる椅子と机もあれば望ましいです。あなたの物件でも仕事をしなければいけない時にできるだけ快適にこなせるような設備を備えましょう。その他にもコーヒーメーカー、プリンター、駐車場などもあるとさらに物件の魅力を高めることができるでしょう。

 

4, その他

 他の項目を満たした上で、基本的なことですが法律や、自治体、アパートなどのルールを確認してきちんと守るようにしましょう。許可が必要なら許可を取り近隣とのトラブルなどを防ぎましょう。そして、メッセージの素早い返信を心がけ、仕事で忙しい中余計に待たせて時間を浪費させないようにしましょう。

 

最後に

ビジネスマンの出張利用は同じ立地に定期的に旅行することが傾向としてあるので、満足のいく立地、体験を提供できれば次の出張の際など継続的に利用してもらいやすくなります。ぜひ彼らが満足いく物件を提供できるようにしていきましょう。

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